2006-10-24
rotring Artos …☆☆☆

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先日、1分コラムにて胸に挿すペンについて書いた。要は CARAN d'ACHE のメットウッドボールペンと Cross ATX Bahia Collection Chili Red ボールペンの二本をYシャツの胸ポケットに挿していた。
しかし、Yシャツによってポケットの大きさに微妙な違いがある。ペンを挿すだけならいいのだが、RHODIA No.11 も突っ込んでいるので(余談だが、F.O.B COOP メモカバーの使い勝手はものすごくよい!)、ポケットが小さいシャツだと二本挿しができなくなる。無理矢理押し込んでいたのだが、格好悪い上に取り出しにくくて往生する。
そんなときこそ多機能ペンの登場だと思い、ペンケースから LAMY 2000 4 色ボールペンを取り出した。しかし、全体から漂うそこはかとない繊細な感じが胸ポケットに挿されるのを拒否しているような気がして、どうしても踏み切れなかった。
ならば買おう、ということになる(要は買いたいだけなのかもしれない)。どうせならシャープペンシルも入っていた方が便利だと思い、いろいろ探してみたのだが、私が常用している 0.7mm のシャープペンシルを備えた多機能ペンがなかなかみつからない。やっと出会ったのがこの rotring Artos である。

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グリップ部の赤いゴムのパターンが印象的なペンである。デフォルトでは、黒、赤、青のボールペンと 0.7mm のシャープペンシルの 4 in 1 であるが、黒は使わない主義なので、 LAMY の LM21 の緑に差し替えてある。
軸は金属なので割と重めだが、取り回しづらいということはない。使っていくうちに黒い塗装がはがれて、ところどころに金色がのぞく。使い込んでいることを示しているようで、少し嬉しくなる。
リフィルは若干太めなので先端が乾燥してしまい、書き始めにちょっとイラッとすることはある。が、これはリフィルを自分の好きなものに変えればいいだけの話で、ペンのせいではない。

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ネックにはおなじみの赤い輪。胸ポケットに挿すと「ここにいるぞ!」と自己主張をしているみたいである。
黒いボディは服装をあまり選ばないので、Yシャツのポケットに余裕がある日でも、気分によって胸に挿すペンを選ぶようになった。誰も気づいてはくれないわけだが、ささやかなこだわりとささやかな自己満足である。どのペンもそれぞれの個性を味わわせてくれるのが、なんだか幸せなのである。
投稿日:2006-10-24| カテゴリー:文具コラム
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