2006-05-16
「赤と黒」を「裏クロスポイント仕様」にする
たいそうなタイトルなので、先に写真を見せる。どれほど不細工な出来映えか見ていただき、笑っていただければ幸い。

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なんともまあ、みっともないことこの上ないできあがりである。続いてはペン先を横から見た写真。

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今回、Lapita 2006 年 6 月号の付録として確保した「赤と黒」万年筆は 2 本。これを使って「裏クロスポイント」を作ろうと思い立ち、1 本からペン先を引っこ抜いて、もう一本もバラし、ペン先を 2 枚重ねてペン芯とともに押し込もうと努力したのだが、入らない。穴を広げてみようとも考えたが、緩くなってしまうのが恐いので見送り。ふと、片方のペン先を短く切ってもう片方に貼り付けてしまえばいいのだと思いつき、金属用接着剤でくっつけてみた。
そもそも、なぜ「裏クロスポイント」か。以前に ACT クリエイターズボックスで参加したペンクリニックで、ほれぼれするような漆塗りのボディの裏クロスポイントを見て、試し書きをしたのが強烈に頭に残っていたからだ。普通に書けば長刀研ぎ、裏返して書けばクロスポイントの極太の書き味。もちろん「赤と黒」は長刀研ぎではないけれども、少しでもそれに近づけたらと思って、今回のチャレンジとなった。
結果、クロスポイントの書き味には遠くおよばないが、極太は実現できた。下の写真で、左が普通に書いたもの、右が裏返して書いたものである。

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付属のカートリッジを装着し、指先を真っ黒にしながら挑戦した今回の改造だったが、万年筆の構造をより深く理解し、その精巧さに感動することができた。とても楽しく、そして有意義な 2 時間だった。
**追記**
ねこのぽちおさんから、コメントをいただきました。それによると、私が作ったものは「裏」ではなく「表」になるそうです。知識不足を痛感いたしました。ご指摘とご教示、衷心より感謝いたします。
投稿日:2006-05-16| カテゴリー:改造してみました
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コメント
こんにちは
これは表クロスですね。
裏クロスというのは、標準のペン先の下に、ペン芯の上側を少し削って1枚差し込んだものです。
この代表がキングコブラでペン先は2枚です。
裏クロスのペン先を切り割りから切り離して、左と右にやや離して差し込んでありますので、森山さんは、左と右に1枚づつで計3枚という言い方をされますが。
表と裏に1枚ずつ差し込んだ物がキングイーグル、通称だんご3兄弟です。こいつはペン先が3枚です。
まぁ正規品以外に色々なヴァージョンを作られるようですが(笑)
投稿者 ねこのぽちお:2006年05月20日 13:12
>ねこのぽちおさん
ご指摘とご教示、感謝します。
さっそくエントリのタイトルを修正し、追記を書き足しました。
キングコブラはペン先3枚だと思っていたのですが、ペン先3枚=だんご3兄弟なのですね。
だんご3兄弟とは何なのか、ずっと知りたかったので、こちらもスッキリすることができました。
まさに「先達はあらまほしき事なり」です。
ほんとうにありがとうございました。
投稿者 カミオソウイチロウ:2006年05月20日 23:54
こんばんは
タイミング良くありました。
長刀クロスコンコルド
http://www.rakuten.co.jp/buneido/410733/685069/647145/
投稿者 ねこのぽちお:2006年05月22日 04:44
>ねこのぽちおさん
ををを、ほんとうだ!
これです。このペン先です!
度重なる情報提供、心から感謝です。
でも、実物を見せていただいたとき、ACT の店員さんが「裏クロス」って言ってたんですよね…。
クロスポイントのコンコルド仕様なわけですね。
分かっていたこととは言え、奥が深いなぁ。
投稿者 カミオソウイチロウ:2006年05月22日 15:33
